1 孤高の旅人 ★ :2020/06/10(水) 13:41:17.69

小池知事を東京地検に経歴詐称疑惑で刑事告発 カイロ大学は疑惑否定〈週刊朝日〉
6/10(水) 9:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/096a717038e8b7b61efd4b28dd6aab4c75e790ab

週刊文春などの報道で学歴詐称疑惑が浮上している小池百合子東京都知事。小池氏はニュースキャスターから政界入りして以降、「1976年10月にカイロ大学文学部を大学卒業」「首席で卒業した」などと経歴を公表している。だが、これまでも何度か、カイロ大学卒業は本当かと疑問視される報道が相次いでいた。

 そして東京都の男性が刑法第161条、偽造有印私文書行使罪にあたると小池氏を東京地検に刑事告発したことが10日までに本誌の調べでわかった。

 2016年の民放テレビ番組で、小池氏が公開したカイロ大学の卒業証明書が虚偽であり、それを行使したことが罪にあたるとしている。

 6月3日、都議会本会議でも、カイロ大学の卒業について聞かれ、小池知事はこう説明していた。

、「経歴については、カイロ大学の卒業証書をこれまでも公にしております」

 だが、この時も卒業証明書は提出しなかった。

 告発状によると、小池氏がフジテレビなどテレビ番組で公開したカイロ大学の卒業証明書は、正規に発行されたものと比較して、<正式な要件をいくつか欠いている><最重要要件である大学のスタンプに印影が判読不明><小池氏が女性であるのに、男性形で(卒業証明書が)書かれている><4人の署名者のうち2人の署名しか確認できない><大学の収入印紙が逆さまに貼られている><都議会の自民党都議4人から「卒業証書」及び「卒業証明書」の提示を求められたが応じていない>などと指摘している。

 一方、元検事の郷原信郎弁護士らが9日、記者会見し、小池氏の学歴詐称疑惑ついての見解を述べた。

「小池氏の学歴詐称が事実で、選挙広報に学歴を詐称した場合は公選法235条の虚偽事項公表罪に該当します。ただ、この犯罪については公訴時効が3年ですから、既に公訴時効が完成しています。ただ、今回都知事選挙に立候補して同様に選挙広報にカイロ大学卒業という学歴を書き、これが虚偽だとすると、新たな虚偽事項公表罪が成立します」

 小池氏はこれまで疑惑を否定。日本のメディアからの問い合わせに対いし、カイロ大学は8日付で「小池百合子氏が1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する。卒業証書はカイロ大学の正式な手続きにより発行された」という声明を出している。小池氏も重ねて疑惑を否定している。

 東京都知事選を前に攻防が激化しているようだ。
(本誌取材班)


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